12月に入ってすっかり寒くなり、クリスマス飾りが似合う季節となりました。
院内には12月らしい手作りカレンダーとともに、サンタの人形や小さなツリーがディスプレイしてあり、患者さんが「いいね♡」と言ってくださるのがうれしいです。
中でもお子さんには木製のクリスマスパズルが人気です。
ふと待合室をのぞくと、25個のピースを真剣な顔をしてはめている可愛い姿を目にして微笑ましく思います。
出来上がりがクリスマスツリーの形なので組み合わせるのが意外と難しく、小さなお子さんはお母さんとともに四苦八苦しています。
治療は終わったのに、パズルが終わらなくて帰れない~という場面もよくあります。
先日は中央のサンタの腕が折れてしまい、接着剤で治している間もお子さんは知らずにパズルを進めていて、お母さんと「なにかが足りない、㉕がないな~」と悩んでいたそうです。
「サンタ、骨折して治療中だったの」と渡したら、大喜びして完成させていました。
当院へお越しの際はぜひこのパズルにチャレンジしてくださいね。
さて、11月末に鹿児島歯科矯正学会が主催した市民公開講座に行ってきました。
以前ご紹介したことがある、著書「ピンピンコロリの法則」を書かれた星 旦二(ほし たんじ)先生の興味深いお話でした。
先生は「元気で周りに迷惑をかけずコロリと無くなることを『ピンピンコロリ』と名付けました。
ではこの反対は何でしょう?
それは『ネンネンコロリ』です。ボクがネーミングしました~!」と笑わせてくださったり、「調査の結果から、かかりつけ歯科医を持った方は長生きでした!では、かかりつけ内科医を持った方はどうでしょう?」などと衝撃的で(歯科医師としてはうれしい)面白いお話が盛りだくさんでした。
雨にも関わらず、会場はご高齢の方を中心にほぼ満席でした。
皆さんも笑ってうなずいて、とても表情が明るいのが印象的。
何か知識を吸収しようという意欲は、心が新鮮で元気な証拠!
私もいずれ「ピンピンコロリ」を達成できるように、いろんな興味をいつまでも大切にしようと思うことでした。
最後に、結婚退職した宇都さんが非常勤で復職してくれることになりました。
お名前は前原さんに変わり、新鮮な気持ちで頑張ってくれることと思います。
退職の際、お心遣いいただいた多くの患者さんに対しては「ちょっと恥ずかしい~」と照れております。
どうぞよろしくお願いします。
(おまけ)
星先生の講演の中で日本と同じく長寿の国、スウェーデンでは元気で長寿の秘訣は
「口紅、化粧、身だしなみ!」
といわれるそうです。
100歳になってもやっぱり美しく元気なおばあちゃんでありたい!
その願いのために、これからも化粧品に投資し続けますよ~。