暦の上では春が訪れる2月ですが、この鹿児島でも朝晩の冷え込みはまだまだ続いています。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
当院は2月15日で開院4年目を迎えました。
あっという間でもあり、ようやく4年という気持ちもあります。
スタッフ一同でゼロから作り上げていく楽しみ(と苦しみ)を味わうことができました。
患者さんおひとりおひとりとお口の健康を通して関わりあえたことが財産です。
これからも患者さんとスタッフの笑顔をモットーに、皆さんが楽しく訪れてくださるような、アットホームで話しやすい雰囲気の医院となるようがんばります!
さて、1月末ごろからついにインフルエンザが流行しはじめたとの噂をちらほら耳にします。
SARS、鳥インフルエンザなども心配なところですね。
インフルエンザはウイルスの感染症ですが、実はむし歯や歯周病も菌の感染症の一つです。
この菌に対するアプローチとして、これまでのむし歯や歯周病の治療、予防になかったプロバイオティクスを利用したお口の健康管理の可能性が報告され、ついに実用化されました。
これがお口の健康に役立つ乳酸菌LS1だ!
…といっても、もちろん肉眼ではお目にかかれません。
これがいったいどんな力をもつのか?
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今月のトピックスでは、お口の中の細菌叢の改善によってむし歯や歯周病予防をはかる、注目の乳酸菌LS1を用いた新しいオーラルケアの可能性についてお伝えします。