暑さが本格的になりました。
鹿児島市では、7月の終わりに桜島の「超どか灰」があり、街中を車で走ると灰が舞い上がって先が見えなくなるほどでした。
幸い、街中からはずれた場所にある当院周辺では降灰が少なく、同じ鹿児島市内でも軽い悩みですみました。
というわけで、朝から晩まで窓を開けて涼をとることはできず、締め切りにクーラーの生活が続いています。
計画停電のないことを祈るばかりです。
さて、今回は植物のお話。
以前、ふうせんかずらで緑のカーテンを目指していることを書きましたが、ただ今順調に生育中で、すでに一部は種が熟し始めました。
黄色く乾いたふうせんを割ると、中から3~4個のハート模様の種が出てきます。
【ふうせんかずら】
品種名:ふうせんかずら
学名:Cardiospermum halicacabum
英名:Balloon Vine
科名:ムクロジ科
つる性の一年草で、まきひげを出しながら夏にぐんぐん伸びます。
白色の小さな花を咲かせ、その後できる紙風船のような形の果実が可愛らしくユニーク。
熟したタネにはハート型の白い模様ができます。
種まき時期は4~5月頃が最適ですが、夏を過ぎて蒔いても芽が出ます。
初夏から10月頃まで花が咲き実がなるので、長く楽しめます。
次々とふうせんができて、今年もたくさんの種が収穫できそう。
患者さまにこの種をプレゼントできればと考えていますので、収穫にはげみます!