秋風が心地よい10月となりました。
先月の台風で、せっかく伸びた彼岸花の茎がたくさん倒れ残念に思っていましたが、新しい芽が次々と伸び出し、今年も当院横の柿の木の根元を彩っています。
柿も徐々に色づき、季節を実感させてくれる自然に感謝です。
副院長の実家は山梨ですので、8月から9月は桃とブドウが相次ぎ届き、スタッフと分け合い味わいます。
そして鹿児島では生産量日本一のさつまいもがお店に山積みの季節を迎えました。
焼き芋が美味しい紅はるかや安納芋、眺めだけで心が満たされる喜びを感じます。
鹿児島では、サツマイモの千切りを天ぷらにした「がね」が郷土料理として定着しています。
揚げた姿が「かに」(鹿児島弁で「がね」)に似ていることからそう呼ばれるとか。
ニンジンやタマネギ、ニラなどと混ぜて作るかき揚げですが、サツマイモが入ることで「がね」になり、入っていなければ「かき揚げ」と区別するようです。
お惣菜として塩や天つゆでもよし、ほんのり甘くてそのままおやつとしてもよし。
あー、写真を見てたらお腹がすいてきた~。
秋の味覚を楽しむには、健康なお口が必須です。
耳にしたことがあると思いますが、歯科医師会が推奨する「8020運動」は80歳でご自分の歯が20本以上そろっていることを目標にしています。
鹿児島市では秋に8020表彰があり、当院からは今年も数名の患者さまを推薦させていただきました。
表彰された皆さま、おめでとうございます。
自分の歯で美味しく食べる喜びをさらに多くの方に!
おかもと歯科スタッフがそのお役に立てるようがんばります。