vol.126◆義歯も進歩しています!

鹿児島は先月、11月としては歴代2位という平均気温の高さだったそうで、なんと最高気温25度を超える夏日が5日間!

どおりで半袖で子どもたちが遊んでいるわけだ…。
 
おかもと歯科でも、西日のあたる夕方は部屋の温度が29度となって、汗かき院長の額から治療中にぽたぽた…(患者さま、すみません!)。

「11月なのに…」と戸惑いながらも冷房をかける始末でした。

とはいえ、ついに今年も残り僅かとなりました。
院内もクリスマス飾りがそこここに。

ぜひのぞいてくださいね。

さて、写真はなんと20年ぶりにひょっこり出てきた、若き日の副院長が作った義歯です!

初めて作った義歯です。

歯にかかる金属のばね(クラスプ)も自分で設計して作成しました。

 

歯学部の実習で設計し、すべて自らの手で作った感慨深い記念の品…。
必死に考えて、恐ろしく時間をかけて完成に至ったことを懐かしく思い出します。

当時はまだ保険外の目立たない義歯などなかった時代です。


今やさまざまな材料が開発されて、金属を使わない義歯が当たり前になってきました。

こちらは金属のバネを使わない、セレブデンチャーです。

義歯なのに目立ちません。


たった20年、されど歯科界は急成長をとげているのだなあと実感することです。
遅れを取らないように、しっかり勉強せねば!

余談ですが、副院長の旧姓は「長久保」でして、伯父の「長久保裕コーチ」が指導する鈴木明子さんが、フィギュアスケートグランプリファイナル3度目の出場が決まりました(祝)!


真央ちゃんに隠れていまひとつ目立たない存在ながら、フィギュアスケートのなかではベテランとしてがんばっています。
ぜひ皆さんも応援よろしくお願いします!

 

私は12月10日からカナダで行われるファイナルの中継にかじりついて、ジャンプのたびにドキドキ祈ることでしょう。

日本勢が元気よく2011年有終の美を飾ってくれることを願います。

 

 

2011年12月01日