朝晩が日増しにひんやりとしてきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
11月といえば、11月8日は「いい歯の日」。
お口の健康の大切さを見直していただきたい、そんな願いを込めて、日本歯科医師会が1993年(平成5年)に語呂合わせで設定しました。
ところで、「いい歯」とはどんな歯でしょう?
まずは美味しく食事ができる歯!
虫歯があったり、欠けていては満足にかめません。
食べたいものを何も気にせず噛める喜び、それが当たり前でありたいものです。
若いうちはあまり気にしないでしょうが、高齢化社会で元気に生きるには、80歳でも自分の歯が20本以上あることが理想です。
あなたの歯は、今何本ありますか?
ちなみに、平成19年の厚生労働省「健康日本21」の報告によれば、8020達成率は平成元年に7%程度だったのが、平成19年には25%とのこと!
まだ4人に1人しか達成していないわけですが、これからの皆さんはぜひ自分の歯を大切にして、目標は100%へ!
そして、「いい歯」とはやっぱり美しい歯!
白い歯が輝く笑顔は最大のコミュニケーションツールです。
歯の形や色、並びは笑顔に大きく影響しています。
歯並びを治すと、口元の印象が変わります。
先日、小学1年生のお子さんの前歯が抜けて、しみじみと
「歯が1本ないだけで、こんなに間抜けた顔になるなんて…」
とつぶやくお母さんがいらっしゃいました。
乳歯でも笑顔に差が出ます。
当院ではいずれ抜け去る乳歯でも、できるだけ見た目まで改善して笑顔が輝くように心がけています。
歯を大切にすることは、自分を大切にすること。
「いい歯の日」にぜひお口の健康チェックをしてくださいね!