爽やかな風吹く5月、鹿児島の街路樹は緑が活き活きとしています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
つい先日、当院ではちょっと贅沢をして、むし歯の治療に使う2台目の光重合照射器「ブルーフェーズ」を導入しました。
最新式のLED照射器で、軽量コードレスタイプ、しかも照射時間が短くなってとても便利。
写真のようなガン(銃)型とあって、子供たちは興味深々です。
チェアーサイドに置いてあると、いったいなんだろうという憧れの眼で見つめています。
院長がここでひとこと、「ウルトラマンにビームを借りてきたんだ。強くなりたいかい?」。
これで大抵のお子さんはうなずいてしまうとか。
治療は楽しくできるに越したことはありません。
お子さんたちがワクワクしてくれるとうれしいですね。
さて、5月といえばゴールデンウィークですが、皆さんは夜になって急にむし歯が痛んだことはありませんか?
あるいは長い休み中、治療に行きたくても行けず、痛みで困った経験がおありでしょうか。
不思議なことに歯痛は夜や休日に襲ってきやすいらしく、その時になって「しまった、早く歯医者に行っておけばよかった!」と後悔なさる方が結構いらっしゃるようです。
飲む鎮痛剤では治まらないむし歯の痛みに「よく効いたよ」と言われるのが「今治水(こんじすい)」と「正露丸(せいろがん)」。
ほとんどの歯科医師は処方することのない、一般に市販されている薬です。
「今治水」と「正露丸」です。
ご存知ですか?
そこで、今月のトピックスでは急な歯痛に効く薬として知る人ぞ知るこの2種のくすりについてお伝えしようと思います。
常備薬にしたくなるか、あるいは早く歯医者に行こう!と思うかはお楽しみです。