暦の上では春を迎える2月、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
まだ新型コロナ感染者の多い都道府県では緊急事態宣言が延長されて、様々な職種でご苦労があると報道されています。
平穏な日々が早く戻ることを祈るばかりです。
感染予防のために身に着けるのが当たり前になったマスク。
どなたも外出するときは忘れないよう心がけていらっしゃることでしょう。
(雪だるまもマスク)
歯科医院では治療の時はマスクを常用していますが、かつてはマスクをしたままのおしゃべりは表情が見えにくくて失礼と思い、説明時にははずしていました。
しかし今や逆で、つけずにおしゃべりする方が失礼なわけです。
皆さんはマスクで何か変わったことはありますか?
女性の場合、口紅をつけなくなったと聞きます。
私も口紅、そしてファンデーションの使用量がずいぶん減りました。
金銭的には助かるのですが、化粧っ気が無い自分の顔を鏡で見て、ときどきどよ~んと気分が下がります…。
洋服や化粧でオシャレして、華やいだ気持ちでお出かけする機会が待ち遠しいです。
マスクのお陰で、という話もあります。
患者さまでは、前歯を抜いてもマスクをつけるので気になりませんとか、親知らずを抜いて頬が腫れてもマスクで隠れて目立ちませんでした、という声をお聞きします。
また、元々口腔内が乾燥しやすい方は、マスクの保湿効果で助かるそうです。
知人の矯正専門開業医によれば、大人の矯正(ワイヤーを使うマルチブラケット治療)の患者さまが倍増したとのこと!
これも、マスクで装置が見えなくなることで治療への抵抗が減るためではとのこと。
お出かけもままならない今だからこそ、自分への投資で歯並びを綺麗にしちゃおう、という気持ちになるのでしょうか。
マスクをつけない生活はなかなか遠そうですので、つけるからこその良さを見出して楽しみたいものです。
さて、2月15日はおかもと歯科医院の開院21周年記念日です。
この日を迎えられることに心から感謝。
患者さまとスタッフがともに笑顔で、マスクをつけていても笑顔があふれるように、これからもがんばります!
ちなみに、強面の院長だって、マスクの下の笑顔はたぶんこんなですからね~(笑)