vol.170◆身近な避暑地!

長~い梅雨が明け、ようやく夏らしい青空が広がっています。
気温の高い毎日ですが、皆さまお元気でしょうか?

さて、ただ今鹿児島市にある黎明館で、「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が開催されています(8月23日まで)。

山本二三さんは、「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」などスタジオジブリの宮崎駿、高畑勲両監督の作品に精密で情感豊かな背景を描いた方です。
それらの作品の背景画やスケッチなど220点もの展示があると聞いて、観に行かないわけにはいきません!

中でも、鹿児島県屋久島を長期取材して製作された「もののけ姫」のシシ神の森やコダマの道など、神秘の森を楽しみにしています。
このお盆休みを利用していくぞ~!

そんなワクワクを感じているある暑い夏の日に、中学生の息子が水遊びに行くと言う慈眼寺公園内遊歩道の河原に初めて足を踏み入れてみました。

遊歩道のコケむした橋の上から手を振るのは院長です。
が、ちっちゃくて見えませんねえ。残念。

 

とても身近にありながら、全く知らなかったなんと素晴らしい避暑地。

照り付ける日差しを木々が遮り、流れる川の水の透き通って清らかなこと!

 

空気も澄んで、シシ神の森にも負けないこんなにすがすがしい場所が自宅から歩いて15分のところにあったのかと驚きでした。

 

この遊歩道は、副院長大好物のじゃんぼ餅(両棒餅)を販売しているそうめん流し店につながっているとのこと。しかしそれは山の中腹まで続く長~い道のりのようで、結局歩かず、車でじゃんぼ餅を買いに移動することでありました。

 

1パック(10個入り)を一人で平らげた後、ウエストについた鏡餅状のくびれを見て、やっぱり遊歩道歩かなくちゃいかんなぁとため息をつく副院長でした。

 

2015年08月01日