明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりました。
どうか明るい兆しが見えますようにと願います。
新型コロナに振り回された1年を経て、人と人とが会って話し、食事を楽しめる日々がこんなに恋しいとは思いもしませんでした。
毎日働けることも、決して「当たり前」ではないのだと知りました。
見えないコロナとの闘いで、人間の強さも弱さも垣間見る経験や、「当たり前」がどんなに大切かに気づくこの日常を、記憶にとどめておかなくてはと思います。
昨年末には、3年半勤務してくれた歯科助手の木元さんが退職しました。
歯科の世界は初めてだったにも関わらず、歯科助手の資格をとるため勉強してくれた頑張り屋さんで、おかもと歯科にとって大きな戦力でした。
小さい子どもさんの治療では、「がんば~れ、がんば~れ」の声がまるで優しい歌のようで、治療している私まで温かく感じたものです。
このご時世ではありますが、節目としてみんなで木元さんに感謝を伝え、新生活へとお見送りできたことは幸いでした。
いつか遊びに来てくれることを願っています!
スタッフの退職は淋しいものですが、その後元気な顔を見せてもらえるのは大きな喜びです。同じく昨年12月には、当院の元衛生士「うとさん」が1歳になるお子さんとともに受診してくれました!
出産後しばらくして新型コロナの拡がりがあったので、小さなお子さん連れではなかなか外出できなかったそうです。
笑顔が輝くけいとくんのふわふわほっぺにチューしたい気持ちを抑え、ぎゅーもはばかられるこのご時世を恨みながら、少しでも会えたことに感謝するひとときでした。
皆が健康で笑顔で生活できることを、そして、一日も早く「当たり前」が帰ってきますよう祈ります。
今年もおかもと歯科医院スタッフ一同、皆さまのお口の健康にお役に立てるようがんばりますので、よろしくお願いいたします!