洗濯物は乾かず、当院でも乾燥機がフル回転の毎日。
鹿児島名産の野菜や果物の数々も不作で、中には例年の1割しか収穫できないものもあるとか。
副院長好物の指宿のオクラは、吹上のアスパラは大丈夫か~?と気になります。
皆さまはお元気でお過ごしでしょうか?
そんな曇り空の中でも、お隣の小学校ではプールの授業が始まっています。
近くを歩くと、小雨程度はものともせず、きゃあきゃあと楽しそうな歓声が聞こえます。
子どもたちの溢れるエネルギーはすごい!と、こちらも元気をもらうことです。
さて、小学生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんから、「いつから歯並びの治療ってできるんですか?」と聞かれます。
永久歯に生え変わりながら、どうもでこぼこが強くなってきた、前歯が出ている感じがするなどと気づいていていも、治療した方がいいのか、その時期はいつからか?と疑問に思いますよね。
「実は、3歳からできる矯正の装置もあるんですよ」とお話すると、驚かれる方が多いです。
写真はその装置、正式名称「筋機能矯正装置T4Kトレーナー」です。
名前は堅いですが、唇を閉じて鼻で呼吸、舌と頬の筋肉のポジション改善で、健全な発育を促しましょう!という装置です。
マウスピースタイプの装置で、本を読んだりテレビを観ている日中の1時間と、寝ている時に使います。
昔は前歯が生え変わる小学校中学年程度までは様子を見て…と言われたものですが、お口の機能が歯並びに大きく影響することがわかり、早期に改善するための装置が開発され広まってきました。
呼吸や咀嚼、嚥下といった、意識せずにしている日常の動作が、口元の形や歯並びに関わっています。
そして、それらの機能は生まれてからずっと無意識に練習してマスターするものなので、成長が進むほど直すことが容易ではありません。
早いほど改善しやすいのです!
トピックスにトレーナー装置を取り上げていますので、ぜひご覧下さい。