鹿児島は梅雨を迎えました。
空はどんよりしていますが、雨に濡れる葉っぱたちはなんだか潤いが満ちて活き活きして見えます。
乾燥しがちなお肌が気になるわが身としましては、うらやましい限りです。
年輪を重ねるお肌の悩みはさておき、お口の中も乾燥が大敵であることを、皆さまご存じでしょうか?
お口を潤す唾液は、汚れを洗い流すだけでなく、歯や粘膜を守る役割をしています。
唾液が少ないとお口の中は菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
口内炎が治りにくい、口臭が気になるなどの症状にも関係しています。
しかも、あまり意識されていませんが、味を感じるため、そして飲みこむためにも唾液が必要です。
唾液が足りなければ食の楽しみは激減し、食べることが苦痛になるかもしれません。
美味しく食事をして、快適におしゃべりして、自信を持って素敵に笑うことがずっとずっとできるように、唾液をたっぷり出せる健康なお口、それが長寿世界一の私たち日本の幸せにつながると思います!(大きな展望になりましたね~)
さらさらとたくさんの水が流れる川のように、お口の中も清らかで潤いたっぷりだといいですね。
「健口」のお役に立てるよう、私たち歯科医院のスタッフがサポートさせていただきます!
トピックスの中で唾液の大切さをご紹介しています。
「唾液が大事!これってドライマウス!? 」をのぞいてください。
6月と言えば歯と口の健康週間です。
今年も6月4~10日まで各地で様々な活動が開催されます。
ぜひお口の健康にお役立て下さい。
今年の標語は「健康も 楽しい食事もいい歯から」。
過去の楽しい標語はトピックス「歯とお口の衛生週間標語」でぜひご覧下さい。
歴史を感じて面白いですよ。