立春を過ぎても冷え込みの厳しいこの頃。
北海道から北陸にかけては雪が多いようで、大変な日常をお過ごしのことと思います。
皆さまがお元気でありますように。
玄関先には濃いピンクのマーガレットが満開で、春はすぐそこにと感じます。
2月15日で開院22周年を迎えるおかもと歯科。
いつも元気に勤務してくれる頼もしいスタッフとともに、笑顔の花がたくさん咲く医院であるようがんばります!
さて、今月は鹿児島市のいい場所のお話をひとつ。
実は鹿児島に30年以上いながら初めて行ったのですが、長島美術館がとても素敵なのでご紹介します。
霊園を抜ける坂道を車でくねくね上がった先、海抜100メートルの高台にあります。
着いた途端に、敷地内から眺める桜島と海の美しさに驚きました。
何の邪魔もないゆったりした眺めは、鹿児島でもなかなか少ないんです。
この眺めだけでも来た甲斐があったと、喜ばずにいられませんでした。
私のお目当ては、絵本作家の酒井駒子さんの原画展。
絵本好きと自称していますが、原画を観る機会は少ないので貴重です。
この企画展では「森の中を散歩するような空間」がデザインされ、オリジナルの木製額や台に飾られた絵とことばをゆっくり味わえました。
(下の写真は撮影許可スペースで写しています)
印刷された絵本でも素敵な作品が、原画では質感が全く違って圧倒されます。
「素敵~」「うちに欲しい~」などと心の中でつぶやきながら、うっとりと眺めてきました。
最後に、会場で販売されていた木製額に入った複製画(お安いモノでも6万円越え)には手が出ませんでしたが、絵本とポストカードを数点購入。
館庭に咲く菜の花に見送られながら、ホクホクした気持ちで帰路につきました。
機会がありましたら、皆さまも長島美術館でゆったりしたひとときをどうぞ。
以上、鹿児島のよかとこ案内でした。