とうとう梅雨入りして、しばらくは過ごしにくい気候の6月です。
でも、雨上がりの街路樹はみずみずしく生き生きと輝いて、これから来る夏の焼け付くような日差しに負けないエネルギーを補充しているかのようです。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
先日、鹿児島大学歯学部の公開講座で、フェイシャルセラピストのかづきれいこさんのご講演をお聴きしました。
かづきさんは「かづきメイク」「リハビリメイク」の開発者で、テレビや雑誌などで引っ張りだこですのでご存知の方も多いと思います。
52歳という年齢には全く見えない、生き生きとしたバイタリティ溢れる女性でした。
お話の中で印象深かったのは、顔と心と体はつながっていて、メイクによってその人を元気にすることが目的ということ。
まさに歯科治療も同じ!と思いました。
日本では「見た目」について気にすることは「恥じ」であるという風潮があります(最近の若者の間では薄れつつある感覚かもしれませんが)。
当院を受診した歯の色や形、並びについて気にしている方の多くは家族にそのことを言えなかったり、本人は気になるのに周りからは「気にしすぎ」「たいしたことないよ」と言われて悶々としていたりします。
でも、実は見た目を変えることはその人を元気にするための重要なポイントなのです。
たかが歯、されど歯!
そこで今月のトピックスでは「見た目を気にして何が悪い!? ~きれいな口元で素敵な笑顔を~」と題して、口元の美しさが人の心にどんな意味をもつのかを、副院長千春自らの経験も含めてお話します。
どうぞ気軽にのぞいてください。
(おまけ)
当院では患者さんのお誕生日にお祝いカードをお送りしています。
誕生花、星座に続いて今年は輝きがその方を護るという誕生石をカードにしました。
それぞれの石にそれぞれの物語があるとか。
皆さまのお口が宝石のようにきらめきますように!