3月11日の東日本大震災で被災された方々、お亡くなりになった多くの方々に心よりお悔やみ申し上げます
庭先のパンジーやビオラが陽の光を浴びて咲き乱れています。
木々も新芽を伸ばして、すくすくと成長しています。
温かい春がやってきました。
なのに、東日本から伝わるニュースでは、まだ春の訪れがほど遠くに感じられます。
東日本大震災では、自然の脅威とともに人間の作り出した原発の恐怖まで味わうことになり、当たり前の日常がどんなに平和で貴重なものかとあらためて思い知らされることです。
悲しみや不安に耐えて生きる人々、誰かの力になろうと働く人々、懸命に放射能の脅威と戦う人々、そのような人々を心に置いて、「いつもと同じ1日」を生きられることに感謝して過ごしたいと思います。
桜を愛でることがどんなに平和で幸せななことかと痛感する年になりました。
どうか早くどんな人々にも平和で安心した毎日が訪れますように…。